経鼻内視鏡検査

胃カメラのご案内

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休診日:日曜・祝日、水曜午後、土曜午後
※甲状腺外来は火曜・水曜休診となります。
※初診の方は午前は12:00まで、午後は17:00までとなります。

当院の内視鏡検査の特徴

経鼻内視鏡を使った、吐き気の少ない検査

経鼻内視鏡検査とは ビデオカメラが付いている細い管(スコープ)を鼻から挿し込み、食道や胃、十二指腸の上部などをカメラで撮影する検査です。舌の根本には刺激されると吐き気を感じる場所がありますが、経鼻内視鏡のスコープは、その場所を通らないので吐き気はほとんどありません。
 検査では鼻の中に麻酔薬の入ったゼリーを塗り、細い管を挿し込みます。検査中に医師と会話することも可能です。のどの圧迫感は、ゆっくり大きく呼吸することで薄れていきます。また、鎮静剤を使わないので検査後すぐに運転やお仕事をしたい方に適しています。鼻からの挿入が難しい場合は、口からの挿入に切り替えることも可能ですのでご安心ください。

内視鏡でわかる疾患

 上部消化管の内視鏡検査(胃カメラ検査)では、粘膜の状態を直接、詳細に観察できるため、食道がん、胃がん、十二指腸がんなどの悪性腫瘍をはじめ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった疾患の診断に大きく役立っています。

経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査の特徴

経鼻内視鏡検査 経口内視鏡検査
挿入経路 経鼻(鼻から)挿入 経口(口から)挿入
内視鏡の外径 5~6mm程度 8~9mm程度
内視鏡の画質 通常の検査では十分な画質 より精密な検査に適した高画質
治療・処置
(組織採取や簡単な治療に対応)

(高度な治療にも対応)
麻酔(前処置) ・鼻の通りを良くする薬を噴霧した後、鼻に麻酔をかける
・鎮静剤はなし
・のどに麻酔をかける
・治療のために検査時間が長くなる場合や反射が強い場合、患者さまの同意を得て鎮静剤を使用することがある
検査中の様子 ・嘔吐反射が少ない
・鼻腔が狭い場合、痛みを感じることがある
・嘔吐反射がある
※鎮静剤を使用した場合、つらさが軽減される
検査中の会話 できる できない
検査時の注意点 ・鼻腔が狭い場合、挿入できないことがある
・鼻出血する場合がある
・鎮静剤を使用した場合、稀に副作用が起こることがある
検査終了後の注意点 ・検査後に異常がなければ、すぐに帰宅可能 ・検査後に異常がなければ、すぐに帰宅可能
※鎮静剤を使用した場合、検査後1~2時間程度は、医療機関で安静にしている必要がある、検査当日は車の運転等ができない

内視鏡検査の注意事項

1.検査前日までの食事について

1.検査前日までの食事について 検査の前夜の夕食は21時頃までに、いつもより少なめに摂ってください。当日の朝は何も食べずに(水・お茶は少量であれば問題ありません)ご来院ください。

2.検査当日の注意点

 現在服用中の薬がある場合は確認の上でお飲みいただき、ご来院時にご持参ください。ご不明な点は事前にお申し付けください。

 糖尿病の方は、検査当日の朝の薬は服用しないでください。

 ご来院時には診察券を受付に提出してください。その後同意書を作成いたします。

3.検査前準備について

 検査前には、上着を脱ぎ、メガネや入歯、指輪などをはずし、ベルトなどの身体を締め付けているものはゆるめます。

4.内視鏡検査の施行

 内視鏡(スコープ)は無理に飲み込もうとせず、医師の指示に従ってリラックスした状態で飲み込みます。スコープがのどを通ったら、ゆっくり静かに腹式呼吸(鼻から息を吸って、お腹の底から「はぁーっ」と吐き出して大きなため息をつくイメージ)をし、全身の力を抜きましょう。検査は約5分間で終わります。

5.検査後の注意点

 検査が終わった後は、眠気やふらつきなどが現れる場合があります。検査後3060分はむせるおそれがあるので、つば等を飲み込まないようにしてください。30~60分後に少量の水を飲んでみて、むせなければ通常どおり飲食していただいて構いません。
※潰瘍がみつかって周辺の粘膜組織を採取した場合は、検査後30~60分ほど安静にしていただきます。

内視鏡検査の費用

自由診療 約¥14,000

※健康保険適用の場合は、ご加入の健康保険負担割合によって、1~3割のご負担となります。
※自治体による胃がん健診の場合は無料で内視鏡検査を受けることができます。詳しくはこちら ≫≫≫

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